《 易しい曲を 美しく弾く 》をテーマにした講座
ルイ・レーリンク先生は、とっても大きい方でピアノが小さく見えます。
日本語ペラペラのとっても優しい先生!
温厚なお人柄を感じます。
「美しい人は美しい音が出る」この言葉にはじまり、この言葉で終わった講座でした!(*^0^)
コンクール審査員のときは、コンクール向きの演奏よりも
心の中から湧き出る演奏をする子に点を入れてしまう先生。
そんなタイプの子は、落ちてしまうけど、「気にしないでね」を連呼。
「そういう子は、一生ピアノを楽しんで弾いていく子ですから」・・と。
昨今、子供のコンクール流行りの日本
個々の音楽性よりテクニック重視になりがちな審査に一石を投じる
そんな先生が審査員にいてくださって、ホッする気持ちになりました。
ルイ先生が子供の頃、ピアノが好きになった曲を紹介してくださいました。
R.Ch.MARTIN の連弾、コード進行がフランスのエスプリを感じます。
あとは、
WALTER CARROLL の不思議な雰囲気をかもしだすイギリスの曲など
日本ではあまり知られていないけれど、素敵な曲。
楽譜探してみようと思います。
とにかく、歌わせて、語って(ベートーヴェンは語るのだと)
弾くのが大好きのご様子で
バッハのインベンションも、セブンスの音に反応して
ロマン派みたいに演奏される先生でした。
そうそう、「笑いながら弾きましょう」とも(^O^)
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