2011. . 21

再び、ネルセシヤン先生

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今回は大学生3名の演奏。
ネルセシヤン先生は、レッスンを受ける生徒だけではなく
そのレッスンを聴講する私たちにも、何かを得てもらおうと
内容を考えてきてくださってる様子。

一人目のベートーヴェンソナタ 28番 では、

フレージング(スラー間)のどこにアクセントを置くかの問題。
日本人にとっては、「しき」と言う言葉は、アクセントの付け方で
「四季」「指揮」と判別がつくけれど、ロシア人にはわかりにくいのと一緒で
フレーズ内でどこにアクセント、もしくは柱をたてるかで
意味が全く違うものになるというお話。


二人目のシューマン=リスト 献呈 では、

メロディー、伴奏、バスの弾き方について。
まずは、歌い手(メロディー)に寄り添った演奏であること。
そのうえで、伴奏の自由さが求められる。
この曲はピアノソロですが、実際歌手の伴奏をすることを
まじえながら、まずはメロディーありきを強調されました。

メロディーの背景、歌詞を理解する重要性。
必然的に歌い方が変わってくる。
バスの音も、歌い手が居る場合しっかり鳴らさないと
歌いにくいなど・・

シューマンを理解するには、ハイネ「詩人の恋」を是非読んでくださいとの
ことでしたので、和訳を下記にリンクさせておきます。

  ハインリヒ・ハイネ「詩人の恋」

3人目のベートーヴェンソナタ 21番 では、

唯一曲が仕上がってる状態でしたので、
コンサートピアニストになるためには、演奏にも戦略が必要というお話でした。
最初から手の内を明かさない・・
期待感、満足感を聴衆に感じさせる演奏。超高度技術デスネ。。

******

あらためて、ベートーヴェンの音楽の豊かさを感じる聴講でした。
ソフトペダル、ダンパーペダルについても
多々ご指摘があり、ペダルの大切さを感じ入りました。

あとロシア語、二つおぼえましたよ~!

スパシーバ!(^0^)  ハラショー!(^m^)


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