2010. . 17

バッハの作曲と思われていたメヌエット 本当の作者は?

ラバーズコンチェルトといえば、ピンとくる方も多いはず。

Image310.jpg


中学生の生徒さんが、今期末の音楽のテスト用紙を持ってきました。
どれどれ、全部できたかなっ?と、興味深く拝見。

えー、結構難しいやんっ!
普通科私立の中学で、先生は声楽家のかたで
こだわりのオリジナル授業をしているらしく
ノートをしっかりとっておけば、点数をもらえる様子。

その出題の一つに、
バッハの作曲とされてきた「メヌエット」本当の作曲者名は?

そうそう、そーなんよ、でも誰だっけ?名前出てこない。。。

正解は、クリスティアン・ぺツォールト(Christian Petzold 1677生)


私が、この事実を知ったのは、8年くらい前。
当時、音楽高校に通っていた生徒さんから、教えてもらいました。
え"ぇぇ~~~~!バッハじゃないのぉぉぉ~~。。
バッハだったことにしておいてほしい。。
無理よね・・
と、かなりのショックを受けました。

授業内容を生徒さんが言うには、
この中学の先生も同じ衝撃をお受けになったご様子。(笑

そもそも、どうしてこんな誤解が生じたかといえば、
この曲は、バッハが奥さんの練習のために、まとめたらしい曲集
「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア小曲集」の中の一曲。
バッハ自身の曲以外にも、息子の曲や他の作曲者の曲も織り込んでまとめています。
身内のために作った曲集ですし、かなりラフに作ったのではないでしょうか?
そして、月日は流れ流れて、
それを、のちに誰かが楽譜を出版するにあたって、「バッハの・・」と
してしまったのが誤解の元ではないかと思われます(推測です)。
詳しい経緯は解らないけれど、盗作などではないですね。

ぺツォールトさんのことはあまり知られてないけれど
この「メヌエット」は小さい曲ながらも、
巨匠バッハも認める名曲
皆の心にすっと入っていく素敵な曲だということは事実です♪







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